<Header>
<Author: 白居易>
<Title: 歸田三首 二>
<Format: 格式不明>
<Year: 1964>
<BookName: 漢詩大系  白樂天>
<Translator: 田中克己>
<style: 漢文有假名>
<style2: 日本漢文訓讀附假名標注>
<TranslatedTitle: 歸田>
<BookPage: 169-170>
<UsedPage: 2>
<Feature: 0>
<End Header>
<Poem>
種田意已決，
決意復何如。
賣馬買犢使，
徒步歸田廬。
迎春治耒耜，
候雨闢菑畬。
策杖田頭立，
躬親課僕夫。
吾聞老農言，
爲稼慎在初。
所施不鹵莽，
其報必有餘。
上求奉王稅，
下望備家儲。
安得放慵惰，
拱手而曳裾。
學農未爲鄙，
親友勿笑余。
更待明年後，
自擬執犂鋤。
<End Poem>
<Translation>
田（た）を種（う）うるの計（けい）すでに決（けつ）す、決意（けつい）またいかん。馬（うま）を賣（う）り犢（こうし）を買（か）ひて使（つか）ふ、徒歩（とほ）して田廬（でんろ）に歸（かへ）る。春（はる）を迎（むか）へて耒耜（らしい）を治（をさ）め、雨（あめ）を候（ま）ちて菑畬（しよ）を闢（ひら）く。杖（つえ）を策（つ）いて田頭（でんとう）に立（た）ち、躬（み）みづから僕夫（ぼくふ）に課（くわ）す。われ老農（らうのう）の言（い）を聞（き）くに、稼（か）をなすこと愼（つつし）み初（はじめ）にあり。施（ほどし）すところ鹵莽（ろまう）ならずんば、その報（むくい）かならず餘（あまり）あり。上（かみ）は王（わう）に奉（ほう）ずる税（ぜい）を求（もと）め、下（しも）は家（いへ）に下（しも）ふる儲（たくはへ）を望（もぞ）むと。いづくんぞ慵惰（ようだ）を放（ほしたまま）にし、 手（て）を拱（こまね）いて裾（きよ）を曳（ひ）くを得（え）んや。農（のう）を學（まな）ぶいまだ鄙（いや）しとなさず、親友（しんゆう） 予（よ）を笑（わら）ふなかれ。さらに明年（みやうねん）の後（のち）を待（ま）ち、みづから犁（すき）を執（と）り鋤（す）かんと擬（ぎ）す。
<End Translation>